Black Forest Labs(BFL)が2026年10月15日に公開した FLUX.3 Image Klein は、画像の生成・編集、座標の枠による配置指定を1モデルで行えます。重みは条件付きで無料で使えます。
要点
- 5.6B(56億パラメーター)の1モデルで、生成・編集・配置指定を行う
- 枠は[上, 左, 下, 右]を0〜1000で書き、画像の大きさに依存しない
- 蒸留版は16ステップ、Base版は50ステップ。いずれも重みを公開
- GPT Image 2.5のAPIドキュメントに、枠による配置指定の記載はない
発表の内容
FLUX.3 Image Klein は BFL の2つ目のオープン重みモデルで、次の3つを1モデルで行います。公開されたのは蒸留版(16ステップ)とBase版(50ステップ)の2種類です。Diffusers の pipe は pup(プロンプト拡張モデル)を自動で呼ばないため、利用者側で pup を通す必要があります。
- 文章から画像:1枚の画像を新しく作る
- 参照画像の編集:最大10枚の参照画像を使って変更する
- 配置の指定:座標の枠で置き場所を指定する
座標で配置する仕組み
配置はプロンプト末尾の JSON 表で指定し、枠は[上, 左, 下, 右]の順に0〜1000で書きます。枠は置き場所の目安で、ピクセル単位のマスクではないため、はみ出しや少しのずれは起こりえます。
GPT Image 2.5 との比較と費用
GPT Image 2.5 は OpenAI が2026年9月8日に発表した画像生成モデルです。日本語の見出しでは GPT Image 2.5 の方が正確で、FLUX.3 Klein は「操」が13枚すべてで崩れています。
費用・提供形態
- FLUX.3 Klein:重みを公開。自分の PC なら電気代のみ、BFL API は1枚約0.9セント〜
- GPT Image 2.5:API は従量課金で、文章入力は100万トークンあたり5ドル
- 日本での提供:記載なし
活動者にとってのポイント
- 配信者は、FLUX の推論コードが EXIF に「AI generated」を入れる点と、GPT Image 2.5 が C2PA メタデータを付ける点を把握する必要があります。
- 日本語の見出しを入れる人は、FLUX.3 Klein で見出しの崩れが報告されているため、完成後に文字を目で確認する必要があります。
関連情報
出典
ABOUT ME
公式発表・プレスリリースをもとに、配信者・VTuber・歌い手・DTM 制作者向けの情報を日本語でまとめています。AI による要約を含み、公開の判断は人が行います。