OVNI Audio が、無料のオープンソース・オーディオアナライザー Telescope を v0.3 に更新しました。Windows 版の表示と動作の不具合が直り、Linux 向けの初のベータ版も加わっています。
要点
- Telescope v0.3 は無料アップデートで、2026年10月13日に告知された
- Windows で Spectrogram と Stereo Spectrogram のスクロールが復旧した
- プラグインの削除・移動時の DAW のフリーズやクラッシュ が解消された
- 初の Linux ベータ(x86_64 向け VST3・LV2)が加わった
- Telescope の 測定内容は変更なし と案内されている
v0.3 の修正内容
Windows 版では、Spectrogram と Stereo Spectrogram が再びスクロールするようになりました。プラグインを削除したり移動したりしたときに DAW が固まる、または落ちる問題も解消されています。今回の更新は、Windows での表示停止と DAW の不安定さの修正が中心です。
そのほか、表示まわりでは次の改善が入りました。測定される内容そのものは、これまでと変わっていません。
- Waterfall:表示がカクつかず、滑らかに流れるようになった
- Spectrum:ピークホールドが正しく保持されるようになった
- エディター:大きいウィンドウサイズで、1 フレームあたりの処理が軽くなった
Linux ベータ版と対応環境
Linux 向けのビルドは今回が初めてです。x86_64 向けの VST3 と LV2 で、Ubuntu 22.04 上でビルドされています。Linux 版は、実際の DAW ではまだ動作確認されていないベータ版です。
価格は無料です。日本での提供条件や日本語表示については、公式には記載なしです。
- macOS:macOS 11 以降で VST3 と AU
- Windows:Windows 10 以降で VST3
- Linux(ベータ):VST3 と LV2
活動者にとってのポイント
- Windows で Telescope を使う DTM 制作者は、スペクトログラム表示の停止や、プラグイン削除時の DAW 停止を避けるため v0.3 へ更新する対応が考えられます。
- Linux で制作する人は VST3 か LV2 版を試せますが、実 DAW で未検証のベータです。制作中のプロジェクトとは別の環境で動作を確かめる必要があります。
- 測定内容は変わっていないため、従来の使い方や見方を変える必要はありません。費用もかかりません。
出典
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